抗肥満薬

抗肥満薬にも様々なものがいろいろありますが、摂取エネルギーを抑えるものと、消費エネルギーを増加させるものと大きく二つに分けられます。
前者には、食事に含まれる脂肪を3から5割カットして便とともに排出させる作用のあるものや、食欲を強烈にブロックして、摂取カロリーを抑えるものがあります。
後者には摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを整えるものがあります。

食欲抑制剤

食欲抑制剤は摂食中枢に働いて食欲を抑制することによって、体重を減少させることを目的としています。
つまり、食欲の伝達に関わる神経系に作用することで食欲を抑えます。
食欲抑制剤の中には、薬物依存性のあるものや、強い副作用のあるものがあります。
何件か死亡例も出ていますので、医師のアドバイスの元、使用することをお勧めします。

消化吸収阻害剤

腸内で摂取した脂肪の吸収を抑える薬剤です。
脂肪は水に溶けません。
ですから、体内に吸収されるためには、酵素によって脂肪が分解されなくてはなりません。
その、分解を妨げるのが、消化吸収阻害剤です。
つまり、この薬を使用すると、低脂肪食を摂ったのと同じことになるわけですが、脂肪を多量に含む脂肪便や下痢などの副作用が報告されています。

熱産生促進剤

脂肪の分解や、熱発生時に使われるエネルギーである熱産生を向上させる薬剤です。
熱産生を促進することで、食欲を抑制することが出来るようです。
緑茶にはそのような働きがあるとも言われています。
しかし、現在のところ実用的なものはまだ出回ってはいないようです。

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